杉本一文・喜国雅彦・西口明弘 トークイベントに行ってきやした。

 なんかもう、コミケとかSF大会とか遠い記憶の向こうに行って
しまった^^;;;のでパスしよう。




 11月23日夜、新宿5丁目はLive Wire HIGH VOLTAGE CAFEにて催された
「ずっと金田一さんの話だけしていたい!#2」に行ってきました。

 かつて角川文庫の横溝正史半村良作品表紙のイラスト・装丁で
一世を風靡した杉本一文氏、、“本棚探偵”「本格力」の喜国雅彦氏、
木魚庵(@mokugyo_note)こと 西口明弘氏の御三方が登壇。

 杉本氏が手掛けられた横溝作品カバーや最近の杉本氏の版画制作の
お話を中心に、制作に対する心構えや発想の源泉など様々な話が咲き
乱れるひとときとなりました。



横溝作品表紙の禍々しい雰囲気から、
勝手に何かミステリアスでストイック
な方かと妄想していたのですが、実際
に御姿を見る事が出来た杉本氏は朗ら
かに笑い、快活に語り時折キュートな
ジョークを飛ばす紳士でした。けれど
さすがクリエイターらしい芯の通った
厳しさが伺える一面もあり、今も一線
で御活躍されている方のオーラが^^;;




 










なんと、あの『真
珠郎』の表紙は、
杉本氏の若かりし
頃の御自身の写真
がイメージのベー
スになっていると
の事。




休憩時間に杉本氏にサインを頂いた際、杉本氏が咄嗟の思いつき?でサインに❤
を入れてくださいました。
現在、六本木で開催されている個展や画集・版画集の発売もあってサインをしたり
写真を撮られる機会が最近急激に増えて、御自身曰く「アイドルになった気分」と
の事。いやいや、自分にとっては昔からアイドルの一人です^^;;;