空っぽの奴には空っぽの奴が近づいてくるんだきっと
マイバックペ-ジ
キネカ大森で掛ってたので株主優待で鑑賞。
別に、映画評論家として名をなした原作者の
現在に対してどうのこうの言うつもりはない。
ただし、この映画で描かれている頃はやっぱり
まづかったんだと思う。そもそも主人公にこの
「似非活動家」を紹介した先輩は一度取材した
以降は近づかず距離を保ったのだから。
というかそもそも、自分は劇中の時代はリアル
タイムでは知らないのだけれど、学生運動を
やっていた人達って大なり小なりこういう底の浅さ
みたいな物が在ったんじゃないかとさえ思えてきた。
だから日本では市民革命が成功したためしが
ないんだ・・・・なんてことはさておき、物事の種類は
違えど自分にも跳ね返ってきますねぇこれは。
劇中では、主人王がこの男を何故 信じてしまった
のかは特に深堀りはしていないのだけど、やっぱり
信じる方の問題なんだろうなぁ。
現実にこういうコトバが発せられていたのかは
分からないけれど、「記事になれば本物になれるんだ」
というのがまた、この男の空っぽさを追い討ちしてる
なぁと思った。ニコニコ動画で有名になってCDデビュ―
する人が居る時代^^;;;からすると、これはねぇなぁ、と
・・・・まぁこれも物事の種類が全然違うけど。