なんか久しぶりに色んな意味で笑い続けた映画

 凄かった。

 

 ディクテーター 身元不明でニューヨーク

 なんで現在の日本はこういう映画が作れないんだろう・・・・。
 在るのかも知れないけど知られない・・・・。
 
 凄いのは、政治ネタ・人種ネタも全編に渡って相当メガ盛り
な上に、本っ当に下衆な下ネタがむしろそれ以上に山盛りなこと。
 この予告編に出てくるのなんてまだまだ上品な方で、何のネタ
にしても物語内の流れの前後を無視してそこだけ切り取ると相当
な問題になりそうなのばっかり。よくこんな上品な予告編作れた
よな。
 基本的な方向性としてはアメリカをとにかくコケにしてて、
そういう意味では『アイアンスカイ』と同傾向なんだけど、あっち
はヨーロッパの作品、こっちはアメリカのコメディアンの作品。
まぁとにかくネタには尽きない国ですなぁ。
 この監督が今作の前に作ったというフェイク・ドキュメンタリー
も見たくなりました。なんか今作以上に過激そう。