シャーロック・ームズvs切り裂きジャックと言えば、自分の中では断然コレです。

 日本版のDVDが出た・・・・らしい。あかん、ポチろう。

 

名探偵ホームズ 黒馬車の


 世に、シャーロック・ホームズ vs 切り裂きジャックの物語は
数々あれど、これは傑作だと思いますよ。自分の中ぢゃベストで
す・・・・まぁ全ての物語を知ってる訳ぢゃないですが。
 ジャックの正体・・・・というか事件そのものの「正体」について
も、まことしやかに言われつつもなかなか検証できない説を堂々
と展開してるし〜日本ぢゃあ出来ないよなぁ〜、クリストファー
・プラマー演じるホームズも理知的でありながら所々エキセント
リックで全体像としては変人という最近の映像ホームズのイメージ
の端緒だと思います・・・・まぁビリー・ワイルダーの『シャーロック
・ホームズの冒険』やニコラス・メイヤー(脚本)の『シャーロック
・ホームズの素敵な挑戦』より後の作品なので当然こういうホームズ
像でも驚かないんだけれど。でもワトソンはいわゆる「ぼんくらワト
ソン」だよねぇ。
 ホームズが出てこない話だったとしても切り裂きジャック物として
結構 緻密に作ってあるし、逆に其処にホームズの世界観を被せても
ちゃんと成立しているのが立派。コラボのお手本みたいな作品です。

 学生の頃 地元のレンタル店でなんの気なしに借りて見たVHSに
大衝撃を受けたんだけど、その店が潰れちゃってから他所で見つける
ことが出来ずもう見れないかと思ってたのだけれど・・・・まぁもっと
探せば見つかったんだろうけど。

 しかもオリジナルの版元CANALかっ、クリストファー・リー
フー・マンチューのBOX出した所だよな・・・・日本版出てないけど。